写真は地元横浜のスーパー店舗で使った手書きPOPです。
「ROAST BEEF 寿司」と聞いても、何となく美味しそうだなと思うかもしれませんが、実際に食べてみないとどんな味なのかイメージが湧かないと思いませんか? 酢飯の柔らかい甘みとローストビーフの赤味の旨味、グレービーソースとほんの少しのワサビが絶妙なマッチングで、ほぼ誰が食べても美味しいという味です。
こういった、一般に馴染みの少ない、けど普通に美味しいみたいな商品を売る場合、お客様にどう美味しいのか説明する必要が必ずでてきます。メンチカツなど普通に売れ筋の商品はほっといても人目に付けばある程度売れますが、お客様にとって馴染みのない商品は目立たせるプラスあと一押しがいると思います。お客様に今まで買ったことのないものを買っていただくには、結構手間がかるものです。
店員に代わって商品を説明する役割をPOPに与えましょう。コピーの内容は素直に5W1H「いつ(When)、どこで(Where)、 だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」で考えればよいかと思います。さらに店員のメッセージとして、写真の例では「お待ちどうさまでした!!」などのコピーを添えれば文句なしです。読んでもらうという観点からすると、あまりカラフルにしないほうが読みやすいのではないでしょうか? 代わりに簡単なイラストを載せれば、寂しい感じにはならないと思います。
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