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ポップの書き方と作り方

かわいい手書きPOP広告書き方のワザと作成のコツ

​ポップ

作成

コツさえ掴めば簡単かも♪ 可愛い手書きPOP作成のベストなテクニックと書き方マニュアル! お店の商品のイメージに合った配色とイラストを使えば、おしゃれで目を引く手書きポップを、身近な素材で誰でも簡単に作ることができちゃいます。

 カラフルなポップデザインはそれぞれの色が干渉しあって、食材などの本来の色を汚してしまいがち…なので、ほとんどの場合、黒ともう1色だけの2色で制作します。また、使う紙の質感や色味によっても、ポップの風合いは随分と違います。準備が必要?大丈夫です。たいていのお店には、いらないダンボールなど使えるリサイクル素材がそこら辺に転がっています~☆

​コツを掴んで手書きPOPを簡単作成♪

普段の買い物で財布のヒモをにぎっているのは女性。消費の中心となっている女性の気持ちを「ぎゅっ」とつかめるかどうかによって、お店の売り上げは大きく左右されます。そんな大切な女性のお客様との距離を縮めるにはどうすればよいのか…移ろいやすい女心をつかむには見た目も大切! お客様が思わず足を止める、目にした瞬間に「ハッ」とさせるような手書きPOPで女心をワシづかみです。伝わり易い言葉と親しみ易いデザイン、可愛い文字で、買うべき理由を短く説明。理屈っぽいのは嫌われちゃいますwww 見本を参考にあなたオリジナルの手描きポップを作ってみてはいかがですか。

雑貨向け手書きPOPの書き方
化粧品向け手書きポップの作り方
青果のかわいい手書きPOPの書き方
ハロウィン用POPイラストの書き方
パン屋の手書きPOPの作り方
美容室クーポンの手書きPOP
手書きポップの書き方悪い配色例
手書きポップの書き方良い配色例
手書きPOP配色例:色を多用し過ぎない!

左は良い例/右が悪い例

様々な色でにぎやかした結果、手書きポップが商品と関係なく無秩序な主張をしはじめています。文章も読みづらそうな印象を与えるので、大切なメッセージもなかなか伝わりません。「売れるPOP」というより、単なるアイキャッチに近い雰囲気です。扱う商品のイメージを壊さない範囲での配色を心がけましょう。

手書きPOP画材:使う色を絞り込む!

画材と色を必要最低限に絞り込むことで、お店で働く人にとって一番大切なものの一つ、「時間」を節約した手書きPOPの作成ができて、なおかつわかり易い色使いになり仕上がりもすっきりします。用意するペンは潔く、5~6色に止めましょう。
▶おすすめのペンについてはこちら

手書きPOP作成に必要な基本色
可愛い手書きPOP作成のコツ
​手書きPOPイラスト:親近感をアピール!

アドリブ的なイラスト要素があることで、パソコンでプリントアウトしたものとは比べものにならないほどオリジナリティのある手作り感が醸し出されます。​他のお店では見かけることのない「世界に一つしかない手描きポップ」であることがお客様に伝わらなければ、手書きポップの訴求力は半減してしまいます。

飾り文字や字体のデコレーションなど、女の子向けのネタをまとめました。

スーパー・ドラッグストア・コンビニなど店舗に合わせた手書きポップのデザイン例。

定番のマッキー油性マーカーや、黒いPOP台紙に書けるペンなどのご紹介。

手作りチラシでお店のホットな情報を発信。見本と作り方を少しだけ掲載してます。

ポップ制作時のご参考に! 横浜周辺で取材してきました。

マーカーを使ったブラックボードポップの書き方初級編です。

食材売り場のレシピPOP

​スーパーなどの食材売り場にはレシピを紹介した手書きPOPが効果大

 お客様に買い物を楽しんでいただくために、ちょっとしたマメ知識を教えてあげることも、手書きPOPの大切な役割です。商品に関する新しい知識や情報を売り場で発見することはワクワク感がありますし、結果的に予定外の買い物につながることだって少なくありません。
 
スーパーなどの食材売り場の場合、かわいい感じのレシピをPOPに書いて置いてあげることで、ちょうどいいマメ知識になります。生産者情報や食材の特性などについてのキャッチコピーだけで手書きPOPを運用し続けると、遅かれ早かれ、どうしてもネタ切れになってきてしまいがち…。その点、レシピでしたら毎週でも新しいネタを仕込むのに苦労しないですむので、ラクちんです!
 書き方のコツとしては、通常のPOP広告のようにタイトルをとにかく目立たせるような考え方は捨てて、ノート風のニュアンスで上部から順に、素直に構成してあげるほうが親しみやすい印象になるかと思います。普通が一番! です。その代わりに、可愛いイラスト要素はお忘れなく。絵に自信のある方は、マンガ風の見せ方でもいいと思います。

​ 写真の例で工夫したところは、温かみのあるややクリーム色の画用紙を使ったこと、ギザギザに切れるクラフト鋏でフリルっぽい切り口にしてみたことです。白色度の高い白紙だと人工的な印象になりがちなので、食材売り場などオーガニックな風合いが大切なシチュエーションの場合、書き方だけでなく紙の選定にも気をつけましょう。

食材レシピPOPの書き方

お店に役立つ手書きPOP書き方ヒント集

12/10/2016

手書きPOPがお客様にアピールする一番の要因は、お店で働く人の温もりが伝わる親しみやすさにあります。とはいえ、漠然と自分なりに書くだけだと、手作り感を伝えることはできても、手書きPOPに期待していたお店に利益をもたらす効果はあまり発揮されないかもしれません。幾つかのポイントに気を配りながら、そのうえで自分らしく書くことで、手書きPOPをお店に役立つツールとして活用しましょう。

1)ターゲットの客層に合わせた手書きPOP

どのようなお店にも、メインターゲットとなるような客層があるものです。飲食店であれば昼間のランチタイムの男性サラリーマン、スーパーであれば言うまでもなく夕方の主婦層…といった具合です。
男性or女性、年齢層、主婦/OL/学生/サラリーマン/富裕層などといったお客様の属性を考慮したうえで、色使いや文字の書き方などデザイン全般がターゲットの客層にマッチしたものになっているか、細心の注意をはらいましょう。オフィス街にある定食屋さんの手書きPOPをピンク色で埋め尽くすことはないと思いますが、主婦とOLのどちらをターゲットにするかといった場合、微妙なニュアンスの問題になってきます。
キャッチコピーについても、なるべくターゲットとなるお客様の話し言葉に近い雰囲気を出すよう心がけましょう。キャッチコピーが学生と社会人のどちらに向けたものであるかによって、文体が変わってくることは想像できるかと思います。

2)メッセージを一瞬で伝える手書きPOP

ラインやツイッターなどのスマホ文化になれたお客様は、スピード感のあるメッセージを好みます。手書きPOPについても、なるべく簡潔に要領よくメッセージを届けるために、伝えることを整理する必要があります。具体的には、商品がどう役立つのかあるいはどんな魅力があるかを一度文章にしたうえで、それを2つ程度の単語または一つのイラストで表現できないか検討してみてください。さらに、その簡潔なメッセージをはっきりした大きさや色で、その手書きPOPの「見出し」であるとすぐわかるように表現します。色は、赤であればアラート、緑であれば健康といったように、それ自体メッセージを即座に伝える能力があります。必要に応じて上手く使いましょう。

3)実体験を伝える手書きPOP

お客様は通常、購入後に自分自身に何が起こるのか、かなり具体的に想像してから商品を買うかどうか決めます。手書きPOPで商品の良さをアピールするにあたって、お客様が買うべき理由を具体的に説明することを心がけましょう。例えば、「食器洗い時間が5分に短縮」「この枕に代えたら寝返りが減った」などです。

4)自由にユーモアを交えた手書きPOP

ありがちなデザインだと、手書きPOPの重要なアピール要素であるオリジナリティが損なわれてしまいます。場合によっては、思いつくままのユーモアやちょっとした悪戯の要素を加えることで、お客様の注目度がグッとアップします。こうしたくだけた姿勢で手書きPOPを作成することで、生まれる副産物が一つあります。ユニークな手書きPOPを見たお客様は、そのお店の運営がうまくいっていて顧客に愛されている兆候を感じ取るはずです。活気のあるお店には何度でも足を運びたくなります。

5)行動を促す手書きPOP

最後に忘れてはならないことは、何らかの目標設定に向かって行動を促すメッセージを含めることです。商品を今、買っていただくために、限定期間半額なのか、あまり入荷することのない商品なのか…などです。あるいは多く買っていただくために、セット料金だと割安というのもよくあるパターンです。店舗の他のエリアにも足を運んでいただくために、○階特設売り場で展示中…これも行動を促すメッセージの一つです。目標設定に向かって行動を促すことを意識することで、何のための手書きPOPなのか、再確認するきっかけになります。

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上達近道! モロあきこ流手書きPOPの作り方手順を動画でご覧ください

 キャチコピーと文章の整理さえできていれば、あとは一番強調して見せたいメッセージを何にするかを決めるだけでポップのデザイン制作に取り掛かることができます。下書きの有無はポップの内容によりけりで、構成要素が多かったり紙面サイズが大きい場合は下書きしますが、通常のハガキサイズくらいの手描きポップであれば直接書き始めてしまいます。おおまかなレイアウトをアタマに思い浮かべたうえでまず最初に考えることは、商品や店舗のイメージに沿った雰囲気を醸し出すために、どんな色や文字の書き方を選択するかです。選択肢が多すぎると迷いが生じて時間のロスになるので、持ち歩くペンの色数などは少なめにして、なるべく自分の得意なカタチに持ち込むことも重要なポイントですwww。

1分でわかる! 映像レクチャー

 文章と写真だけではなかなか伝わらない部分もあるかと思いますので、書き始めから完成までを早送り動画でお見せします。黒板とマーカーを使った商品POP作成シーンです。

​ ちなみにこの動画の場合は下書き無しでいきなり書き始めるパターンです。無茶かと思われるかもしれませんが、簡単な構成のポップの場合そのほうが手作り感やフレッシュさが伝わる仕上がりになるので、鉛筆で下書きをする段階で考え込むような作り方はワタシはあまり好きではないです…。

​カラーリングから書体デザインまでポップ作成に役立つ本などの情報源

​ レイアウトや装飾については海外の飲食店舗などにある黒板メニューがアイデアの宝庫です。かなりハイレベルですが…。Pinterestなどで検索すると沢山出てきます。昔の日本語ポップ文字については「POP書体2700字」という1983年に出版された本があります。トレース用の書体見本なので用途は限定的になりますが、珍しもの好きな方はどうぞ。カラーリングの参考には個人的な趣味になりますが「VIETNAM街かど看板Collection」という本が、ロシア構成主義の影響をモロに受けつつアジアテイストになっているベトナムの公共看板の写真集でして、意表を突きかつ目立つ色使いが満載で興味深いです。

お茶のコトポップキャッチコピー

なにを書けばよいのか迷ったときは、まずは方法論を単純化して迷いを無くしましょう!

プライスカードホルダー

市販のプライスカードホルダーを使用しない方法についてもご紹介しています。。。

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