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手書きチラシ作成

かわいい手書きチラシのデザインと書き方のコツ

チラシ

ポップより紙面サイズや文字数が多いぶん制作難易度が高い手書きチラシの作成方法と書き方を見本を交えてご紹介。煩雑になりがちな掲載情報の整理整頓が、伝わるチラシ作成の鍵デス。店舗内で配布するのみにとどまらず、キャンペーン盛り上げグッズあるいは近隣地域へのポスティング用として、チラシサイズの手書きPOPを店舗販促に活用する方法は様々~独創的なアイデアでお店の注目度がグッとアップします☆

​ハンドメイド

販促用手書きチラシの作成術

手書きチラシの作成見本画像

​手作りチラシのレイアウトデザイン

どんな文章を載せればよいのかはっきりしていない場合は、キャッチコピーの整理術のページを参考に、掲載する情報の整理をしてみてください。そのうえでラフスケッチを始めます。まず、一番目立たせたいタイトルを上部1/3くらいのスペースを割いて置いてください。大きすぎるかなと思うくらいが、人目を惹くのに丁度いい大きさです。次にメインコンテンツである説明文を配置します。文字が小さくて読み難くないか、逆に大きすぎて間延びしてないかに気を配ってください。余ったスペースにその他のキャッチコピーなどを配置していきます。スペースの処理が上手くいかない場合、イラスト要素や線などで誤魔化せないか、検討しましょう。この段階で、一番伝えたいメッセージが遠目からでも伝わるデザインになっているか、しっかりチェックしてください。ラフで大体の目安がついたら、上下左右の余白にゆとりを持たして、本番書きを始めます。飾り罫などを紙面周辺に入れる場合は、先にそちらを書いてしまいます。

手書きチラシ文字の書き方のコツ

小さな手書きポップと違って、タイトルの飾り文字以外の本文を癖のあるデザイン文字で埋め尽くすと、マニアックな雰囲気が漂い過ぎるので商品PRには不向きです。フラットで読みやすい手書き文字を目指しましょう。

​コントラスト/カラーリング

販促用チラシなので、ポスターではなくあくまでチラシっぽいデザインを目指しましょう。例のように単色でも2色の場合でも、同じ色の濃淡を変えた表現で全体のコントラストや奥行き感を高めます。色を多用して目立たせることもNGではないですが、普通の商業印刷物と印象が似通ってくるので、手作り的インパクトは薄れてしまうかと個人的には思います。

手書きチラシを使った販促広告の文章ライティング術

12/01/2016

お店や商品のPR文章を「どんな風に書くか」によって、お客様の手書きチラシの受け止め方は随分と違ってきます。オリーブオイルを例にとると、商品の長所として「生産地:国産小豆島産」「価格:3,000円以下のお買い得品」「特定生産者による限定数量品」などがあるとして、これらをチラシに箇条書きにしただけでは思ったような効果は期待できません。何を書くか?の先にある、どう書くか?という観点を少し取り入れるだけで、手書きチラシに込めたお店の「思い」をお客様に届けることができます。

/// どんな風に書くかpart.1:誰に向けて書くか
特定のお客様に絞り込んで、「私にとって役に立つ情報」と思ってもらえることが大切です。主婦をターゲットにした場合、「毎日のお料理に使っているオリーブオイルを少しだけグレードアップしてみませんか?」となります。

/// どんな風に書くかpart.2:人の声を意識する
店員の声でも、お客様が喋る声でも構いません。ターゲットとなるお客様にとって親しみのある声や喋り方を意識して文章を書きましょう。「知っていましたか?国産オリーブオイルでも2,000円以下の商品があるんです!」。

/// どんな風に書くかpart.3:呼びかけて注目度をあげる
期間や数量を限定する、話題性を付け加えるなど。「○月○日のみ限定販売」「テレビ番組○○で取材された商品」。

/// どんな風に書くかpart.4:実績を数字で見せる
「健康に良い」「お買得」などのキャッチコピーだけでは、読んだ人の欲望に刺さりません。具体的な数字を提示することで納得させる必要があります。「1粒1粒丁寧に手摘みしたうえで、加熱処理も化学処理も一切施さないナチュラル製法で年間生産量2,000本以下の希少品が200mlで2,980円!」。数字を盛り込んだ例です。

いかがでしょうか?少しの気遣いで、お客様目線の親しみやすい文章になるかと思います。その他、手書きチラシの効果を上げる工夫として、クーポンや割引券など、お客様の行動に繋がる特典を半券のようなカタチで記載することも考えてみてください。

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大判の手書きチラシで店舗イベントを告知!

 既に手書きPOPを店内ディスプレイに活用されているお店でも、販売中の商品や開催中のイベントの販促ツールとして使うことがもっぱらで、それ以外には手書きの販促ツールを使っていないという場合が多いかと思います。少し発想を変えて、将来のイベントを告知するための手段として手書きチラシを活用してみてはいかがでしょうか? フライヤーサイズの手書き広告は、店内のレジまわりなどに積み置き配布したり、入口付近に貼ったり、ポスティングしたりと様々なカタチでお客様に将来のイベントを告知することができます。クリスマスセール告知のようなありきたりのフライヤーではなく、例えば「○月○日に待望の○○入荷予定です」のようなそのお店独自の情報を手書きの広告で発信することによって、見込み客の来店確立が飛躍的に高まるかもしれません。来店中のお客様の購買決定を促す手段としてのPOPという従来の考え方から離れて、将来的な見込み客とお店のコミュニケーションツールとして手書き広告をデザインしてみてください。

手作りの温かみと親近感! 手書きチラシでクチコミのきっかけづくり

手書きチラシのデザイン例

戦略商品、限定商品をお客様に知ってもらう

 お店の品揃えを増やすことは、業種によっては来店客数を増やすキーファクターとなりますが、それだけですと個々の商品のセールスポイントをお客様に伝えきれずに在庫ばかりが増えていってしまいます。定期的に手作り感のある手書きチラシにバイヤーの生の声を掲載することで、価値ある限定商品の情報を、それを必要とするお客様のもとへ届けることができます。お店の人が語った話はネットなどで得られる情報よりも信憑性が高い…そう考えるお客様は大勢います。結果的に、「あのお店でこんなもの売ってたよ」との評判がバイラル的に広まる機会が増えることを期待できます。

親しみ感のあるチラシのデザイン

 マニュアルっぽく喋る店員の語る内容をあまり信用しないのと同じように、お客様はマニュアルっぽくありきたりな商業印刷風デザインのチラシに書かれた内容を鵜呑みにはしてくれません。手作りで作成したことが伝わることによって、そのチラシに書かれたことが「ヤラせレビュー」ではなく「本当に使用した感想」であると見た人は思います。なので、手書きチラシをデザインするときは、印刷物のチラシを作成する場合の一般的な決まりごとから思いっきり離れてみましょう。小さな字で大量の文字数を盛り込み情報の多さで圧倒する、派手な色彩効果で他のチラシの存在感を押しのける…そういった考え方は捨てて、ひたすら手作り感で勝負する。なので、単色で作成することも問題ないですし、地図とかの情報も本当に必要でなければ載せる必要ないかと思います。結果的に普通のチラシと差別化することができるので、一定の効果は期待できるのではないでしょうか?

ハンドクリームの手書きPOP作り方

賑やかな売り場の必須アイテム♪手書きポップの参考例です。数字や文字の書き方、値段の書き方などもご紹介。

スーパーの店内手書きポップ

クリスマスなど季節ごとの催事やプレミアムキャンペーンなどに効果絶大! 店舗の雰囲気に合わせたデザイン見本です。

ブラックボードデザイン例

お店とお客様の距離を縮めて、地域競合店舗との差別化も期待できるッ♪

「何かあと一つ足りない…」そんな時に便利な素材を公開してます。

伝えたいメッセージを整理するのに、コトポップの考え方はかなり役立ちますヨ。

貸物件の空室対策に効果テキメンな、手書きチラシの作り方見本例。

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